非合理的な投資家心理 [投資法 : 全体]


特に意識しないと、ほとんど全ての投資家が非合理的な投資行動を行います。これは、投資家心理が非合理的にできているからです。


よく言われる例が、「損切りは遅く、利食いは早すぎる」というものです。


損を確定させたくないという心理が働くので、裁量取引では損切りが遅れるのです。本来は、見込みのない取引からさっさと撤退して仕切りなおした方が合理的なのですが、感情がなかなかそれを許しません。


また、含み益は早く確定させてしまいたいという衝動に駆られます。もう少し我慢すれば利益を伸ばせる可能性が大きな局面で利食ってしまうのは、やっぱり合理的ではありません。


投資家心理は、そのまま従うと損するようにできているのです。だから、予めよく学んで、合理的な投資行動ができるように対策を考えておく必要があります。


タグ:投資家心理
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